Unplugged -24ページ目

新入生歓迎

4月に入り、各地の大学でも入学式が行われていることと思います。

私の所属する大学でも本年度の入学式が…行われていないのですが、

新入生歓迎のサークルイベントは今日から行われています。

現在、その一環としてのミニシナリオを作成中です。

システムはSW。

今まで一度もやったことのないシステムです。



プレイヤーは、初心者の方がほとんどになるでしょう。

これまでのコンベンションでは大抵私よりも経験豊かな方々にお相手していただきました。



…初めてのシステムで、初めてのシチュエーション。





…大丈夫かなぁ(遠い目)

アリアンロッドをやってきました。(2)

そんなこんなでキャラクターメイキングを終え、
さて、ゲームのスタートです、という段になって目に付いたのはGMさんの手にある英語で文字の書かれたカードの束。

え、えぇと、GMさん、それは?

「あ、これはですね。『Once Upon A Time』というカードゲームです。今回のアリアンロッドは、これを使って、みなさんと一緒に物語を作ろうかと思いまして」

は、はぁ… 
と、困惑する私たちを前に説明されるGMさん。

なんでも
・「鳥」「コテージ」「王子」「鍵」「とても賢い」などの単語が書かれたカード(以下、単語カード)を数枚
・「そして、彼らはそれを元の持ち主に返した」「そして、彼らは再会した」などの結末を書かれたカード(以下、結末カード)を一枚ずつ

を、PLとGMが持ち、その単語に関連するお話を続けていく、という一種の連想ゲームで、TRPGのストーリーを続け、
最終的にPLたちのうちの誰かが、自分の持っている結末カードのしめすエンディングに持っていけたら、PLたちの勝ち。
逆にGMが、自分の結末カードの示すエンディングに持っていけたら、GMの勝ち。
とのこと。

…………………

それってシナリオ丸投げ… 

…………………

実に斬新なアイデアに楽しみが膨らむ私の前に配られてきた単語カードは「王」「コテージ」「子ども」etc…


自分の手札を睨みながら、GMさんの科白を聞き逃さないように注意を払い、頭を捻りながら物語を生み出していく。
そして、隙あらば物語を乗っ取り、ゲームをジャックしようと虎視眈々と狙う殺気じみた雰囲気。これは最近にないような楽しみを与えてくれました。
ある意味、TPRGの醍醐味を表していたのかもしれません。

皆さん大変ノリのいい方々でしたし、
個人的にも、ウィングゼロカスタムの再現をやったり、拳銃でツッコミをやれたり、PCの一人を陥れたりできて、とても楽しませていただきました。


やっぱり、見知らぬ人とゲームをやって、少し仲良くなる。
これもコンベンションの醍醐味でしょうね。

アリアンロッドをやってきました。(1)

本日京都某所のコンベンションにて、アリアンロッド※1をやってまいりました。

他の方々が、持ち込んだPCを使用する中、私は当然(?)最初から作ったわけですが
そんな中、私の脳内に流れたのは、島谷ひとみの歌声A.C.E のCMで、ツインバスターライフルを構える、ウィングガンダムゼロカスタム。
「核シェルターは本当に本当に大丈夫なんだな?」というヒイロの声。

……………数十分後。

できたのは、翼を生やしたシーフ/ガンスリンガーの女の子でした(笑)

他の方々もサモナー、モンク、モンクという申し分ないメンバーをそろえ…って、回復役が居ないぞ、回復役が。

「あのー、か、回復役は…?」

「え、とってるよ。一応、アコライト(僧侶)でもあるから、プロテクション※2もあるし。」

とは、モンクのうちのお一方のお声。
まぁ、確かに修道僧というくらいですし、似合いですが…

「1レベルだけど。」

…少し不安さを感じながらも、ゲームはスタートするのでした。





※1アリアンロッド…
スタンダードなライトファンタジー世界を舞台に、某R○での冒険者たち(ウォーリア、シーフ、アコライト、メイジなど)が冒険するTRPGシステム
※2プロテクション…
相手からのダメージを減少させるアコライトの魔法。
HPダメージを〔スキルレベル×1d6〕軽減するというのが、その効果。
つまり、1レベルでは、最高でも6点しか止められず、レベルが高くなるほど、防げるダメージが減るということ。
ボスの仕掛けてくる攻撃は30点前後ある場合もあるため、1レベルでは正直心許ない。

私の趣味 ~TRPGの紹介(4)~

今まで述べてきたのが大まかなTRPGの紹介なのですが。
いくら文面で説明されても、理解しがたいものがあると思います。

では、どうすればいいか。

もちろん、一番いいのは一度TPRGを遊んでみることでしょう。
友達数人と、TRPGのシステム、鉛筆、サイコロ、これだけあれば、TPRGが一発でわかるでしょう。
チャットを利用してのWeb上でのオンラインTRPGを開催しているサイトも、数多くありますから、それらをたずねてみるのもいいでしょう。

その次に、私がお勧めするとすれば、リプレイです。

リプレイとは、実際にTRPGを遊んだ様子を録音し、それを読み物として文字に加工したものです。
私が今までに文字色を変えて、いくつか示したような形式で、書かれています。

googleやyahooで「TRPG リプレイ」 と検索すれば、いくつか見つけることもできるでしょうし、大きな本屋で見つけることもできるでしょう。

Web上で掲載されているリプレイで、私がお勧めするものも、いくつか紹介しておきます。



「アルカトリアス」http://www9.plala.or.jp/alcathorriass/
「Transient every day」http://rsted.hp.infoseek.co.jp/

私の趣味 ~TRPGの紹介(3)~

TVゲームに、さまざまなハードがあるように。
また、それぞれのハードに様々なソフトがあるように。
TRPGにも、さまざまなシステム・シナリオがあります。
これらを、大まかに TVゲームに当てはめると

ハード =システム
ソフト =シナリオ

というようになります。

ハードに当たるシステムによって、PCが冒険をする世界や、(2)で述べたような成功・失敗判定などのルールが決定され
ソフトに当たるシナリオにより、PCたちがどのような冒険を行うかが決まります。

このシナリオを考えるのは、進行役たるGMの役目なのですが

やはり面倒な作業であることは否めず、TPRGが敬遠される一因ともなっています。

しかし、自分の思い通りにPCたちを陥れたり、PLを楽しませたりできたときの喜びは、そんな苦労を吹き飛ばして余りある楽しさを与えること請け合いです。

私の趣味 ~TRPGの紹介(2)~

さて。会話のみで進むTPRGですが、珍しいものを知っているかどうか、戦士の振り下ろした剣が敵に当たるかどうか、のように、不確定な事柄まで、会話で決めるわけではありません
(PLは当然色んな事を知っていたいでしょうし、敵に剣を当てたいでしょう。GMとて、いつもやられっぱなしでは敵いません。)

そこで登場するのが、サイコロやトランプのように、乱数を発生させるための道具です。
TVゲームでも、PLの操るPCの攻撃が外れることがあります。
これは、ゲーム機の中で確率を計算し、ゲーム機が当たりはずれを決めているわけですが、TRPGは主にサイコロを使って、当たりはずれを決めるわけです。

GM:向こうから走ってくる男は …詳しく見えるかどうか、サイコロ振って。
PL2:(サイコロを振る)
GM:いい出目だね。男は薄汚れた作業服に身を包んでる。小脇には不似合いなバックなんかがあるよ。
PL2:ひったくりか?
PL1(操るPC):「うぉらー!!俺のラリアットを喰らえぇぇ!!!」(ラリアットがあたるかのサイコロを振る)
GM:(男がラリアットを避けられたかどうか、サイコロを振る) …男は君のラリアットをまともに食らってその場に一回転して、後頭部を地面に打ち付けた。悶絶ものだね。
PL1(操るPC):「で、てめぇ。何やったんだ?」
PL2:順番逆やろっ!

というような感じです。

サイコロを幾つ振るか。振った目が大きい方がいいのか、小さい方がいいのか。
それは、ゲームによって異なります。

私の趣味 ~TRPGの紹介(1)~

(この記事は2005年2月19日に書かれたものを修正しました)


TRPGというのが、私の趣味なわけですが。
正直、知名度が高いものではないですし、こういうもののお約束というものでしょうから、TRPGがどういうものかというのを、書きつづりたいと思います。

TRPG(テーブルトークアールピージー)とは何か。
これを説明するために、ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジーなどに代表される。TVゲームのRPGを引き合いに出すことにします。

TRPGは大抵4~6人の人間で遊びます。
このうち、一人は必ずゲームマスター(以下GM)となり、そのほかはすべてプレイヤー(以下PL)となります。
GM,PLの役割を、TVゲームに当てはめると。

GM=ゲーム機とソフト
PL=戦士、魔法使い、僧侶、などのキャラクターの操り手

となります。

TVゲームと違い、PLは一人につきひとりのキャラクター(以下PC)だけを操り、物語の進行役であるGMの示した状況に対して、自分のPCをどのように操るかを考え、それをGMや他のPLに伝えます。

TRPGは会話によって進みます。(もちろん、時折地図やイラストで理解を助けることはありますが)

そのやりとりの一部を、文字にしてみると、下記のようになります。

GM:さて…君たちはやっと目的地の町にやってきたわけだけど。
PL1(操るPC):「はらが減った。すぐに飯屋を探す!」
PL2:待たんかい。依頼果たすのが優先やろ。GM,目的の店って?
GM:そうやって、ぎゃーぎゃー騒いでる君らの目の前に、男が走ってくるよ。後ろから「そいつをつかまえてー!」という、女の子の声も聞こえるね。 どうする?
PL1(操るPC):(男に向かって)「こらぁっ、てめぇっ! 止まりやがれっ!!」
PL2:取り押さえようとするわ。男の身なりって、どんな様子なん?

この中で、PL1は常にPCになりきり、実際にその状況にいるPCを演じています。RPG(ロールプレイングゲーム)という名前が付く理由ですね。
しかし、PL2はそうではありません、PL2のままで話をしています。

ロールプレイ、つまり、自分の操るPCを演じることが、このゲームの基本なわけですが、無理に演技する必要はありません。
TVゲームのゲーム機と違って、GMは人間です。
決まったボタンを押さなければ、やりたいことができないわけではありません。

自分の好きなとおりに、会話を楽しみ、物語を楽しみ、自分とは違う人間に少しだけなってみる、そんなことをまずは気にすべきだと、私は思います。

ガープス第4版

サークルの例会にて、ゲームをしてきました。

本日のシステムはガープス。私はGMとして参加しました。
このガープス、最近リニューアルされたのですが。

・4つの新しい副能力値ができたことや技能レベルを上げるのに必要なコストが下がったことで、より細やかにキャラクターを表現できるようになった

・能力値を上げるのに必要なコストが変わり、突出した能力値にモノをいわせた、天才型が作りにくくなった。

というような変更があり、プレイヤー諸氏からもなかなか好評でした。

サプリメントとして、Role&Roll SP2 に収録されていたソーサルナイツVR(ガンパレードマーチ+ダブルクロス+世界滅亡の危機=コレ というF.E.A.Rの香り漂うサプリメント)を用いたのですが、こちらは不評

・もともと目標が戦闘に絞られたシステムやサプリメントは、戦闘がタクティカルになりすぎ、面白みにかける。ウォーゲームやボードゲームでやるべきだ。

世界の危機に食傷気味

というのが理由でした。
これは全体にいえる事なので教訓にしたいところです。

まぁ、お話としては、フルアドリブ(!?)にもかかわらず、プレイヤー諸氏の協力により、なかなか面白くなりました。
(訓練さなかに射撃手の放ったペイント弾が味方の頭に当たり、弾けたトマトのようになって、戦闘終了後味方剣士がグレーとソードを振り回して射撃手を追い回し、終わったあとにはクレーターだらけになった訓練場を補修するために一晩中駆り出された、だとか)

しかし、何より面白かったのは。このサプリメントのいいところは、キャラクターの過去表(これまたF.E.A.R臭が漂います)
コレのおかげで、誰一人まともな人ができなくなるのですが、案の定、壊れた面子が4人そろいました。


一回だけやって、大笑いして、おしまい。

そういう遊び方には向きますよ。「ソーサルナイツVR」

ハガレンハガレン

最近、ここ(http://www.usj.co.jp/)で「鋼の錬金術師」のアトラクションをやっているそうです。

TRPGのシナリオを真っ昼間から練っている最中、BGMにしていたニュースで、この「鋼の錬金術師」の登場キャラクターの写真撮影用、等身大フィギュアがある、ということを聞きました。

この話を、USJで働く友人に振ってみたところ。

この等身大フィギュアには、最大のライバルがおり、写真撮影の数でも負け気味とのこと。

さて、そのライバルとはなんぞや、と尋ねてみて、帰ってきた答えは

青い制服(を、まとったアトラクションの運営クルー)」

でした。
(注:この漫画・アニメの登場キャラクターの内、何人かがきている軍服。着用者例:ロイ・マスタング大佐等。それぞれ、もンのすごい人気、らしい(よく知らない))

報われないなー。等身大フィギュア。
やはり制服スキーの人は数多く存在するもんなんでしょうかね。

こんな注意書きがあるくらいだし。
 ↓  ↓  ↓  ↓
<ご入場いただけない服装>
●「鋼の錬金術師」に登場する青色の軍服
<軍服についてのお願い>
●軍服を着用してパークに来場された場合には、パークエントランスにて軍服の上着のみを脱衣、または軍服の上に別途衣服を着用の上、パークにご入場いただきます。あらかじめご了承ください。


高校の友人s

高校時代の友人sと遊びにいくことになり
何をするのかと思えば、ボーリングとカラオケ
オーソドックスすぎるほどオーソドックスなコースでしたが
「今回の外出が3日ぶり+外に出た瞬間お天道様の光にやられる」という引き籠もりな私としては、全く無問題。

それに、たとえ…

ボーリングでは6連続ガーター(最終スコア35)
カラオケでは歌えば友人sが耳を塞ぐ(マイクなしでも響き渡る大音響のため?)

という羞恥&いじられプレイを受ける羽目になったとしても

卒業しても遊べる友達が居るというのは、いいことですよね。