発表
小集団授業というのは、概ね生徒の発表→先生の寸評、という順番で進んでいきます。
本日は私の発表…だったのですが。
同じ文献を扱ったクラスメートの発表が長引き、私の発表の時間が、なくなってしまいました。
クラスメートの発表を聞くでもなく、自分の資料を握りしめ、頭を落として集中
… していたわけではなく、うつらうつらしていた私に、教員が言った一言。
「すまんな、春巻くん。緊張感高めててくれたのに。 次回また頼むわ。」
…先生、すいません。
私は寝かけてただけですorz
来週、がんばるですよ。
古いシステム
何でも、PCにはそれぞれ、ご先祖様を、守護霊として複数もっており、その力を借りて、PCたちは冒険をこなしていく、というのが大まかな方向性で、
その中でも特に力のあるご先祖様が、まるでJ○J○のスタン○のように、具現化してくれるというので、設定するのが楽しいシステムでした。
私のキャラクターは司書のご先祖さまが傍らに立ち、アカシックレコードを渡したことから力に目覚めた、という設定をつけたのですが、
情報収集のたびに本が光ったり分解したり魔方陣を構築したり、とテケトーにビジュアルイメージを述べ、「情報がすべてです」とのたまいながら、がらがらとさいころを振っていくのが、楽しかったです
ほかにも、PCよりも年齢の高いNPC数名を正座させて説教したり、
辞書のごときアカシックレコードでNPCを気絶させたり、
スパイダーマンの如く、糸を放ってNPCをからめとったりしたことも、
自分の新しいスタイルを見つけたような気がしました(笑)
「お願いご先祖様」も含めた古いゲームには、
何に対しても、許される解釈の幅が比べて相当広く、自分のイマジネーションと口車でいくらでもどうこうできる、という傾向が強いように思います。
がちがちのシステマティックよりも、ロールプレイを重視するゲームのほうが、楽しいなぁ、というのが、本日の感想でした。
JR西日本
普段からJRを使って通学しているのですが、
件の福知山の脱線事故が起こってから、妙に優しい気がします。
(扉が閉まるのが遅い、停車時間が微妙に長い、「扉を閉めます」ではなく「扉が閉まります」、etc…)
まぁ、それはいいのですが、同時に、よく電車が遅れることが多くなりました。
その原因といえば、「線路内に人が侵入したため」「置石があったため」というのが殆ど。
ついつい、件の事故への当てつけか?と疑ってしまうほどです。
時間に正確なのが日本人の特徴であるとはいえ、もうちょっと余裕を持って行動するようにしたほうがいいということなのかもしれません。
そう、思っていたでしょう。
……遅刻すれば即、単位を失うという、エクスカーションに向かう日じゃなければ!
事故の犠牲者の方々には、心よりのご冥福をお祈りいたします。
シナリオ作り
GMを悩ませるシナリオ作成。
私もきたる6月のコンベンションにむけて、必死に搾り出している最中です
さて。このシナリオ、どうやって作るのでしょうか。
まずは、どのような話を作るか。方向性の決定、ネタの発掘です。
これは、私の知り合いの話を聞けば、ある人は好きな歌の歌詞から閃く、という人や、好きなアニメからネタを拾ってくるという人があります。
私の場合は、漫画からとってきたり、レンタルビデオ屋でビデオのあらすじをまとめて読んでみたりします。
大まかな話が決まれば、次はシナリオを煮詰めていく作業です。
ゲーム中PLたちは、間違いなく、GMの意図から外れた行動を取りますが、それでも、出来うる限りPCの取りうる行動を予測し、与える情報の量、情報与える場所、攻略のヒントになる描写を考え、全ての話に出来うる限り矛盾がないように、練り上げていきます。
最も、システムや求めるもの。何よりGMによって、やり方はそれぞれですが、苦労をした分、楽しめたとき、GMの感動は大きいものとなります。
…何より、現実逃避には、最適ですしね。
(今週中にレポート、エクスカーション、テスト、プレゼンテーションに6タテで襲われる男の独り言)
………エクスカーション
エクスカーション(実地研修みたいなもの)に、奈良は生駒から大阪、枚岡まで歩いてきました。
よくたとえに、「足が棒になる」というたとえがありますが、
普段、運動不足の私には、少し違う「脚が腐って落ちそうな感覚」が襲ってきました。
もっと運動しなくちゃだめですねorz
疲れてたんです。
疲れてたんです。
一週間に5つの課題に。
疲れてたんです。
昨日は3時までネットしてたから(自業自得)
疲れてたんです。
1日中校内駆けずり回って。
疲れてたんです。
帰宅途中のバスの中、夢の中で桃にかぶりつく動作を、現実でもトレースしてしまうくらい。
目覚めたら、口あけてる自分に気がつきました。
鬱だ……orz
ある日の風景
本日はアリアンロッドをやってまいりました。
私がGMで
時間の都合上、シナリオが出来ておらず、ランダムダンジョンをやることに。
※ランダムダンジョン…
トランプを数枚、伏せて並べ「ダンジョン」とし、進んだフロアのトランプをめくり、その数字、スート(スペード、ハート…)に対応したイベントをこなしながら、最終的に目的をこなす、というシステム。
無理な求婚から逃げるために森の中に逃げ込んだ女性を助け出す、というミッションに挑んだのは、
邪神の祝福を受けたガンマン。有翼のソードダンサー、全身漆黒のアコライト。
このパーティ。どうやら運に恵まれたらしく、とことん最終目的地のカードを迂回、
散々敵を蹴散らし、財宝を荒らした挙句、女性を助け出すことに成功しました。
最後は実は女性に求婚していたのはアコライトのパパンで、怒りの魔法がパパンを吹っ飛ばして、エンド、となりました。(笑)
気心の知れた仲間と、急に遊ぶには便利かもしれません。
ランダムダンジョン
深夜のセッション
平均で3,4時間はあっという間に過ぎてしまいます。
そのため、メンバーの時間の都合が取れず、しかたなく夜に開催されるセッションは、
当然のことながら、深夜まで及びます。
各員、1日の活動を終えて、その場にいるわけですから、相応に疲労は蓄積しており、
かつ、TRPGという頭脳を用い、大笑いしながらプレイするゲームをやっていると、また疲労が溜まってきます。
そんな時、プレイヤーの反応は二つのパターンに分かれるでしょう。
1つは、疲れのため、テンションが下がるタイプ。
人間としては、当然です。疲れたら寝る、健康的です。
2つめは、疲れのためテンションが上がるタイプ。
やたらとハイになって、笑いの閾値が低下。
羞恥心は磨耗し、奇行に走るものも出て、セッションは笑いに包まれます。
私の場合、どちらが好きかといえば。
当然ながら、2つめです。
私のサークルで「伝説」と呼ばれるセッションは、たいていの場合深夜、後者のタイプのプレイヤーたちが集まったときに、発生しています。
体調を考えるなら、ほどほどにしておくべきですが。
休みの日前なんかにやると、これほど楽しいものはないものです。
深夜のセッション。
ダブルクロスThe 2nd Edition
- 著者: 矢野 俊策, F.E.A.R.
- タイトル: ダブルクロスThe 2nd Edition
キャラクター作成としては、シンドローム(能力を系統立てて分けた場合の呼称。獣になる能力、熱を操る能力、などがある。)を2つ選び、カバー(日常的な表の顔)とワークス(裏の顔。超人として在る場合の職業)を組み合わせることで、大体が完成します。
また、各シンドロームには、それぞれ十数種の「スキル」が設定されており、それらを組み合わせることで大ダメージを叩き出す「コンボ」を楽しむように設計されています。
PCは、さまざまな超能力を手にしているのですが、反面、その強大すぎる力ゆえに、下手をすれば人間性がどんどんと磨耗していき、最後には人外の怪物となってしまう危険性をはらんでおり、
かつ、その能力を知人に見られてしまえば、それまでの日常はすべて奪われてしまう、というスーパーマン状態に置かれています。
そんな状況で、「俺はこの日常を守りたいんだー!」などと熱い科白を吐きながら、
スキルを組み合わせ、鬼の一撃を敵に叩き込む、というのが、一般的な楽しみ方でしょうか。
現代という取り扱いやすい舞台。
バランスの取れたスキル・システム。
葛藤を生みやすい状態。
ファンタジーに飽きたなら、ぜひぜひお勧めしたいシステムです。
ダブルクロス
追記:このシステムのリプレイ
- 著者: 菊池 たけし, F.E.A.R.
- タイトル: ダブルクロス・リプレイ 闇に降る雪―Queen of Blue
- 著者: 菊池 たけし, F.E.A.R.
- タイトル: ダブルクロス・リプレイ―聖夜に鳴る鐘 Dynast
を購入したのですが…即座にマイフェイバリット・リプレイに格付けされました(笑)
機会があれば、是非御一読ください。
読めばわかりますから(笑)
と